平成24年山口県地域社会    武道指導者研修会

11月17日18日の2日間、山口市維新百年記念公園武道館において

山口県地域社会武道指導者研修会が行われました。

 

この研修会は武道の正しい普及を図るとともに、本年度から実施されている中学校武道必修化をも視野に入れつつ、地域における指導者の資質向上を図る趣旨のもと(財)日本武道館の主観のもと実施されました

 

本年は本部道場より、小林師範と徳田先生の御二人をお招きし怪我をさせない稽古方法や基本に立ち返った技の用法など充実した指導をして頂きました

 

午後からの講習では、山口道場の村瀬先生による救急救命講習が行われました

今回は実技だけでなく事故がおこった時の連絡体制や付き添い者の対応など

より日常的に起こるであろう事例をもとに注意点を受講しました

また、骨折時に三角巾を使った処置方法を体験しました。

参加者同士で三角巾を使って腕を固定しあいました。三角巾で腕を固定するには自分達が考えている以上にきつく縛らないとならないことも体験できました。

また、ムカデに刺された時は42°C以上のお湯に漬けると毒が不活性化することなども教えていただき、大変有意義な講習となりました。

中村会長、岡田副会長による講話や実技指導も行われ、日頃の修練における姿勢や心構え、武道を通して行える地域社会貢献など指導していただき大変充実した2日間の研修会になりました。

閉会式では講習会の修了書を授与して頂き無事2日間の講習が終了しました。